
長私の手足は、かさぶただらけ。
とっても醜いんです。
結節性紅斑は出なくなりましたが、乾燥が激しくて悩んでいます。
冬はただでさえ乾燥肌になりがちですが、この冬は特にひどかった……。
自宅で過ごすことが多い私は、普段はたいていジーパン姿。
スカートを持っていますが、この冬は隠して過ごしていました。
特にひざ下が圧倒的にひどい症状で、
かさぶたと治りきっていないかきむしり痕で見苦しい限り。
この春、長女の華々しい入学式を迎えましたが、
とても足を出すスカート姿になることはできませんでした。
肌色のストッキングでもカバーしきれない。
いろいろ調べてみましたが、もしかしたら乾皮症? かなと思っています。
乾皮症は、
加齢とともに皮脂が減少して乾燥することで起こる皮膚疾患です。
乾燥肌に細かなひび割れが起こり、
かゆみや炎症に発展していきます。
確かに、若い頃のような弾力がなく、
皮膚も随分変わったなと感じます。
アンチエイジングという言葉が話題になっていますが、
エイジングケアだけではカバーしきれない悩みもあるものです。
乾燥肌はとても敏感で、
ほんの少し傷ができただけでも炎症に発展してしまいます。
皮膚表面にある角質には、セラミドという油膜があります。
セラミドは、皮膚を保護する大切な成分。
年齢を重ねると、セラミドがどんどん減少していくのです。
エイジングケア製品には、セラミド配合のものも多く出ています。
失われたセラミドを補い、皮膚表面から水分が蒸発するのを防ぐためです。
春先まで続くのが一般的なようです。
別名を、皮脂減少性皮膚炎と呼んでいます。
初めは粉を吹いたような白っぽい四肢でしたが、
やがてぷつぷつした丘疹になり、激しいかゆみに発展しました。
皮膚のかゆみに耐えられず、
ついついかきむしってしまった結果、
見事にかさぶただらけの手足になってしまいました。
辛い、とにかく辛いかゆみ。
一度だけ皮膚科を受診したのですが、
ベーチェット病とは関連がないとの診断を受けました。
膠原病内科でも同様で、
一体なぜ私がこんな体になったのかな……と不思議で仕方ありません。
若い頃にはなかった悩みが、年齢とともに出てくる。
冬に限らず、入念な保湿は大切です。
赤ちゃん時代にいかにケアをしたかで、
大人になった時の肌質は決まると聞いたことがあります。
今、子育てされている方も、ぜひお子さんの保湿は丁寧にしてあげてください。
かゆみはとっても辛いですよ。