
ベーチェット病は、
最近、膠原病患者数が増えてきたことで知られるようになってきました。
芸能人だと、EXILEのMATSUもベーチェット病であることを公表し、
世間への認知度も高まっています。
しかし、まだまだマイナーな病気であることは確かです。
私は在宅ワークで個人事業主ですが、
離婚する前は時々パート社員としてフリーペーパーや
地域新聞などの記者をしていた時期がありました。
持病があると、通院は避けて通ることができません。
膠原病内科は地域のクリニックにはまだあまり広まっておらず、
大学病院に行かなくては診察できないケースも目立ちます。
大学病院へ通うために、
小さなお子さんを保育園などに預けていくことも多いと思います。
実際、私がそうでした。
そうなると、どうしても平日の昼間に通うことになりますよね。
では、勤務先へはベーチェット病であることを報告しておくべきなのでしょうか?
私の考え方ですが、直属の上司には伝えておくべきだと思います。
パートをしていた勤務先では、面接時に伝えてあります。
ただし、頻繁に休むようなら働くこと自体を見直すべきです。
なぜ定期診察が必要なのか、きちんと伝えておくと安心です。
長く勤務したいと思う職場ならなおさらです。
ベーチェット病で解雇されることはありません。
しかし、理由も明確ではない休みを定期的に与えることに、疑問を持たれることはあります。
そうしたことを鑑みて、はっきり告白しておくことをおすすめします。