ベーチェット病を治療しながら妊娠・出産・離婚も経験し、 育児・仕事もおこなうシングルマザーの奮闘記。 心豊かにベーチェット病と付き合うスローライフをご紹介!

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ベーチェット病と生きるシングルマザーのスローライフ

持病がある方はご注意を!ウイルス性胃腸炎は深刻

byoushitubedo

近年、ウイルス性胃腸炎という言葉をよく耳にするようになりました。

その原因となるウイルスはさまざま。
ですが、やはり怖いのはノロウイルスです。

お子さんが学校や保育園などでウイルスを吸い込んで、
晩御飯を食べた後に激しい嘔吐をした……
そんな経験をお持ちのお母さんは多いと思います。

慌ててしまいますよね。

私も初めてウイルス性胃腸炎を身近に感じたのは、娘が1歳10ヶ月の時。
娘が嘔吐し、繰り返す下痢に慌てながら対処していました。

しかし、その頃はまだ正しい処置の知識がなく、
素手でおむつ替えをし、嘔吐したものを拭いてアルコールで消毒するだけでした。

そして、数時間後には見事に私自身が発症。

まだ自分では何もできない娘を遠目に、トイレで嘔吐を繰り返す。
お腹はどんどん痛くなり、冷や汗も浮かんできた。

立つこともままならないので、急いで夫へ電話。

ちょうど帰宅時間帯。
電車の中にいる夫に「すぐに帰ってきて」とだけ繰り返し電話。

慌てて帰宅した夫は意外とのんびりしているけれど、もうギブアップ。

「お願い、救急車呼んで」
「お願い、救急車呼んで」119番をした数分後に救急隊が到着し、
エレベーターのない3階マンションから私を担架で運び出してくれました。

「持病があるんです」

お薬手帳と特定疾患受給券だけは手元に準備しておいた。

まだ幼い娘を連れていけないため、
初めてたった一人で救急車に乗りました。

正月休み中の出来事でなかなか病院が見つからず、
救急隊も苦戦していたようです。

見つかった病院は自宅から車で10分ほどのところ。

しかし、悲しいかな、向かいに斎場が……。

病院で検査したところ、
私の心拍数は1分間で200回と平均的な成人のおよそ2~3倍にあたる数値。

心房細動と呼ばれる症状でした。
心房細動そのものは命に別状はありませんが、不整脈の1つです。
心房細動と呼ばれる症状でした。一過性のものだったため、
ウイルス性胃腸炎が治ると同時に回復していきました。

持病を持っている方・乳幼児・高齢者などは重篤化しやすい。

よく耳にしますよね。

私もそれ以来、流行性の病気には人一倍の恐怖を感じて、
早めの対策を整えるようにしています。

うがい・手洗い・マスク・おむつ替えには
ディスポーザブル手袋・次亜塩素酸による消毒。

ウイルス性胃腸炎で学んだ、
家族に蔓延させないための大切な予防対策です。

この時の入院で一番後味が悪かったのは、
隣のベッドの方が面会の人にひそひそ話していた一言。

「お隣、一昨日亡くなったのよ」

えぇぇぇ、なんだか萎えました。

向かいは葬儀斎場、一昨日亡くなった方のベッド。

もう二度とここには戻るまいと、堅い決心をした私でした。

持病がある方、流行性の病気を甘く見ないで、
家族のため自分のため、適切なケアと予防をお願いします。

死ぬかと思った出来事でした。

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