
ベーチェット病患者は、皮膚が薄く弱ってしまう傾向があります。
特に水仕事が多い主婦は、手荒れに悩んでいませんか?
私もその一人。
ぱっくり割れた深いあかぎれ、かさかさな指先、
しわしわに乾ききった老婆のような手のひら。
手は、他人から見られることが多い場所。
デスクワークをする方は、
キーボードを打つ手が痛んで仕事に支障が出ることも少なくありません。
エイジングケアが注目されていますが、手にも年齢は現れると思うんです。
やっぱり美しい手は若々しい印象を与えてくれます。
手荒れに悩む私は、幾度も皮膚科を受診し、
保湿と傷口修復効果の高い塗り薬をもらってきました。
生活の中でほんの少し注意するだけで、手荒れは防げるんです。
ゴム手袋の着用です。
水仕事をするときは、必ずゴム手袋をすること。
おむつ替えをするときも、使い捨てタイプの手袋の着用がおすすめです。
あかぎれなど傷から、おむつ替えの際に雑菌が入ってしまうことがあるのです。
感染症に弱いベーチェット病患者は、
ウイルス性胃腸炎に注意しなければなりません。
重篤な症状に陥ることも少なからずあります。
感染症と手荒れ予防のため、ゴム手袋でしっかり自分を守りましょう。
最近の食器用洗剤は濃縮タイプがほとんど。
油汚れもするりと落とせる優れものですが、皮脂も過剰に奪ってしまうんです。
お湯で食器を洗っている方もご注意を。
お湯を使った後も皮膚から水分が逃げやすくなるんです。
お風呂上がりのお肌は、とても乾燥しやすいですよね。
それと同じです。
ゴム手袋を上手に使って、手荒れを未然に防ぐことが快適に生活するコツです。