
バランスのいい食事と睡眠は、
すべての方に通じる健康の基本です。
私もその重要性については日々語ってきましたが、
最近とても深刻な食欲不振に陥っています。
大好きなデザートすらも受け付けない。
飲み物といえば、甘みの強いコーヒーか、
夜はビールとトマトジュースを割ったレッドアイ。
健康に悪いですよね。
ごはんを食べられる量は激減し、茶碗1杯も食べられない。
メインディッシュは子どもたちに奪われてしまうことが多く、
残りものを食べる習慣がついてしまっているせいか、
少ない量で満腹になってしまうようになりました。
だから、たまに外食して1食分の量を見ただけでうんざりしてしまい、
無理やり口に押し込んでいるような気分。
これって、もしかすると拒食症? なんて不安も感じつつ、
周囲からも痩せたなんて言われてしまいました。
拒食症は食べること自体に罪悪感を抱き、
食べても吐いてしまうような症状が特徴です。
さすがにそこまではいっていないけれど、
やっぱり暑さのせいでしょうか?
夏バテのような症状で苦しんでいます。
食べないから十分な栄養が体を巡らず、
貧血に似た症状を感じることもあります。
立ちくらみも頻繁に起こり、息子のお迎えに行って、
立ち上がるときに目がくらんでふらふら。
とても危険です。
めまいの薬は以前ひどかったときにもらっているのですが、
これがその薬が適応になるものかわからず、
何もしないでやり過ごしています。
薬はむやみに飲んではいけませんから、
膠原病内科を受診した際に聞いてみようと思います。
ただ、私の現在の主治医はあまり親身ではないので、
相談しにくいのも事実です。
以前にもお伝えしましたよね。ドクハラに似たところがあると。
それでも、大学病院で数時間待つのが嫌になり、
転院して空いている病院にしました。
薬はしっかり出してもらえるのでいいのですが、
相談しにくいのは困ることが多いです。
自分なりに貧血対策はできる部分があります。
鉄分の多い食材を食べること。
少量しか食べられない私は、食べること自体が苦痛なので、
好みの味付けにして食べやすさを意識します。
それから、調理が面倒だと感じたら、
無理せず惣菜を購入します。
先日は、オリジン弁当の鳥レバー生姜煮を少し買いました。
私が大好きな食材は、ほうれん草です。
子どもにはちょっと苦味があるようで、
作っても残してしまうことが多いのですが、
自分向けと言い聞かせてよく使います。
ほうれん草ともやしをバターで炒め、塩で軽く味付けするだけ。
とっても簡単ですが、鉄分を取れて美味しいし、
かさがあるほうれん草も炒めることでしんなりし、
たくさんの量を食べることができます。
鳥レバーとほうれん草は鉄分がたっぷり。
ほかには、ひじきやプルーンもおすすめ。
生プルーンというものがあり、
ドライフルーツに慣れてしまっている私は、
いつも買うに買えずに悩んでいます。
興味のある方はぜひ生プルーンも試してみてください。
私も味や食感が知りたいです。
貧血はただのふらつきというイメージがあるのですが、
駅のホームから転落して大事故になることもあり、
軽視してはいけない症状なのです。
突然急な症状を発症するため、
自分で対処できる手段もないでしょう。
危ないと思ったら、一目を気にせずにすぐにしゃがみ込むこと。
座るだけでも随分楽になりますし、危険を回避できるはずです。
夏は冷房が強い環境に居続けることが多いため、
温度差で体調を崩しやすくなります。
ベーチェット病は寒暖差に弱いため、
普段出ない症状がいきなり出ることもあるものです。
私も元気に過ごしていたかと思えば、
急に口内炎や結節性紅斑がぶわっと広がることもあり、
慣れているはずなのにびっくりすることもあります。
急性症状でありながら、
消失するまで相当な時間がかかるのも、
ベーチェット病の悩ましいポイントです。
常に健康な人とは違うと意識しなければ、
自分の体を守ることはできません。
首元にスカーフを巻く、足首は冷やさない、
羽織りものは常に携帯しておく、
こんな些細なことでもすごく大事です。
就寝中はクーラーをつけっぱなしにしないこと。
扇風機の風をあてすぎるのも危険ですよ。
心筋梗塞などを引き起こす危険性もあると指摘されていますから、
ベーチェット病に限らず、健康な人も覚えておいてもらいたいです。
話は貧血に戻りますが、貧血は生理周期も関連しています。
生理中は出血があるので、当然貧血になりやすいものです。
その時期に合わせ、鉄分補給のサプリメントを服用するのもいいでしょう。
私の経験上、鉄分のサプリメントは割と効きます。
DHCなど通販でも購入可能です。
ただし、長期服用は便秘になる可能性もあります。
医療機関で鉄分補給の処方薬をもらえることもあるので、
病院にかかる際に相談する方法もおすすめです。
鉄分補給サプリメントも、
ほかの薬との飲み合わせや相互作用などを見て、安全に飲むことが大切です。
心配だなと思うなら、一度医師に相談してみてください。
病院の鉄剤の方が即効性もあり、短期間での回復が見込めます。
貧血は女性なら一度は経験するもので、
何かしら1つは対策を持っておくべきです。
もしかしたら貧血と思っているあなたは、
内科や婦人科に相談してみましょう。