
恋愛中の方は、パートナーとキスをすることがあると思います。
口内炎があると痛いし、炎症がある部位はしこりのように硬い。
当然のことながら、口内炎は炎症があることを示します。
キスはしても構わないと思いますが、
あまり激しいキスはおすすめできません。
というのも、痛みがあること自体、
苦痛に感じますし、心地よいキスはできないでしょう。
傷口から雑菌が入る可能性もありますし、
ベーチェット病特有の口内炎は広がることも多いものです。
できたばかりの口内炎は小さい粒のようですが、
日増しに育っていくのが特徴です。
そして、潰瘍として深掘れしてしまう。
キスをすることで雑菌が入り、
炎症がひどくなってしまう速度を上げる結果となるのです。
パートナーに理解を求め、軽いキスに留めておく方が無難です。
口内炎がある時期は我慢、治ってから思い切り。
ベーチェット病がある限り、試練の連続ですが、
恋愛はいっときだけよければいいものじゃない。
いい付き合いは、
理解あるパートナーに出会えてこそ、長続きするものです。
それでも強引にしようとするのであれば、
それはあなたをあまり思っていない証拠。
きちんと受け止めてくれる人と出会うことが、
病気と向き合って生きていくために大切だと思います。