
元夫の借金問題といい、
一人でうまくいかない育児といい、
仕事もつまずくことがあり、
幾多の壁が私の目の前にはだかっている。
塞ぎこんでいる時間など、
今の私にはないけれど、
その代わりにイライラが猛烈に続く。
加えて、衝動的に子どもを怒鳴ってしまう。
いけないな、
自分の精神的にもよくないな、
このままじゃ子どもがぐれてしまうな。
いろんな思いが押し寄せ、
再び心療内科を受診しました。
心療内科の先生はすっかり顔なじみで、
育児鬱だった頃からお世話になっています。
元夫も診てもらっているため、
うちの内情にも詳しい。
細かい説明をしなくても理解してくれるから、
その辺りの面倒さも感じなくていい。
ここ最近の自分について話すと、
デパケンというてんかんの薬とレキソタンという安定剤をもらいました。
デパケンは、以前に服用していたこともあり、
頭痛予防に効果がある薬でした。
感情の高ぶりを抑える効果があるそうで、
今の私に最適と処方してくれたのです。
レキソタンは独身時代にも服用していた薬で、
筋弛緩作用もある心のバランスを取るものです。
飲み始めてすぐに楽になり、
ふんわりした気分になれるようになりました。
心療内科に通っていることに嫌悪感を抱く方も、
世の中にはたくさんいます。
しかし、困っているときは、
無理せずに薬に頼るのは悪いことではありません。
辛いなら辛いと話し、
助けて欲しいと診療してもらうといい。
私はそう思います。
無理は一番自分を追い詰める。
気持ちいい毎日を送るためにも、
自分をきちんと見て、
おかしいと感じたら相談しましょうね。