
在宅で仕事をしていると、
外出の機会はめっきりなくなり、化粧さえもおろか、
髪の毛を整えることさえしなくなります。
自分でも鏡を見ては、
「あ~どんどん劣化していく……」と、
悲しくなるばかりです。
自分らしさは失いたくないし、
こうやってずぼらなのも自分だと思います。
とはいえ、女らしさは完全になくしてはいけません。
女らしいとは、
しおらしく可憐であることではないと思います。
私のように、
ロック大好きなはちゃめちゃなおばさんであれ、
女だからできることや楽しめることはあります。
自分なりの女らしさを持ち、
それを認めて受け入れる気持ち、前向きで明るく、
周囲も巻き込んで楽しくさせられるような、
華やかな雰囲気でありたいと思っています。
たまに同年代のタレントさんと自分を比べます。
私の同年代にあたるのは、
米倉涼子・アンジェリーナジョリー・井川遥などなど。
第一線で活躍する、存在感抜群な方々ばかり。
それに比べて私ときたら、
なんとまぁ、貧相なこと。
いえいえ、自分を否定してはいけません。
そうやってシャキッと美しくされている姿を見て、
自分も刺激を受けるようにしています。
きっと私も頑張ればあぁなる。
私のスタイルなのですが、
仕事中に鏡をキーボードに立てかけて、
自分が見えるようにしています。自分の顔すら見なくなったら、
それはもう女性として終わりのサインですから。
シワが増えたな。
昨日はなかったシミがある気がする。
まだ白髪はないな。
そんなつまらないことを想像し、
次のヘアスタイルの構想を練ることもあります。
唯一のこだわりは、
人とは違うヘアスタイルにすることです。
ここだけは変なこだわりを持っていて、
2か月に1回はヘアスタイルチェンジをしています。カラーもこまめに、
ショートカットでも切り揃える。
私にとって美容室に行くことは、
気合を入れる意味もあり、儀式でもあります。
そこから数日は、
そのヘアスタイルに合う化粧を考えたり、
コーディネートを楽しんだり、
ワクワクする時間が過ごせます。
前述した芸能人たちを見て、
自分との違いや共通点を発見して、
一喜一憂するのもまた面白い。
常日頃、世間とのズレを調整する作業は、
私の中でいろいろなことで試しています。
比べるというのも、1つの調整作業なんですね。
この人のこんなところを真似したい。
そういう気持ちを持つのも大事。
引きこもりのような生活の中、
私が自分で作った女らしさを大切にするルールです。
あなたはどんなルールを持っているのでしょうか?