
昨年から突発的に発症した椎間板ヘルニア。
腰の鈍痛と神経痛に悩まされ、
座っているのもやっとという状態でした。
ひどくなったら腰から麻酔を入れる、
硬膜外ブロックを大きな病院でやることになるだろうと言われ、
また面倒なことになってしまうと、
危機感さえ抱いていました。
長く複数種類の薬を服用し、
よくなっては悪くなり、悪くなってはよくなり、
先の見えない闘病生活を余儀なくされていたので、
不安でいっぱいでした。
私の症状がひどかったのは、
寒さが身にしみる冬。
冬は痛みが増加傾向になるのが一般的だそうです。
ところが、春を迎えて気温が上昇するにつれ、
痛みが寛解に向かいました。よくなったなと思ったら、
薬は自分で調整して飲むよう指示があったため、
服用を一旦停止しています。
服用中止をしてから1週間経ちますが、
痛みがぶり返す様子もありません。
椎間板ヘルニアは一生の付き合いになるかと思っていましたので、
まずは一安心。
ベーチェット病の薬、風邪薬など、
ほかにもたくさん飲むべき薬があったので、
椎間板ヘルニアの薬がなくなっただけでも、
精神的に楽になりました。
ただし、安心は禁物。
姿勢や座り方、重たい荷物を持つなど、
日常生活でも今後は注意して、
ぶり返さない努力は必要です。
今、椎間板ヘルニアに悩んでいる方も、
希望の光があることを覚えておいてください。
辛いのは少しの間。
きっと薬がいらない時期はやってきます。
それを信じて闘病生活を乗り切りましょう。