
先日、椎間板ヘルニアになって、
痛みと付き合いながら生活しています。
薬と筋肉注射でだいぶ楽になりました。
椎間板ヘルニアの治療において重要なのは、リハビリです。
腰の牽引やマッサージは、
クリニックで理学療法士が行ってくれます。
それとは別に、自分でもストレッチを行うことが大事。
筋肉をほぐし、柔軟な体にすることと、
狭まった椎間板を広げるようにストレッチしていきます。
クリニックからリハビリに良いストレッチ方法を習いましたが、
私流に考えました。
今更ですが、デューク更家を覚えていますか?
両手を頭上で組んで、モデルウォーキングをするアレです。
流行当時は、なんでこんなのが人気なんだろうと思っていましたが、
やはり人気が出るものには理由がある。
私ってすごく猫背なんですね。
デスクでも前屈みに。
それが原因で、椎間板ヘルニアを発症したと言っても過言ではないでしょう。
そこで、それとなく、頭上で手を組んで、
すっと持ち上げられるようなイメージで歩いてみました。
なんと気持ちが良い。
腰が伸びる、背中が伸びる。
立派なストレッチになりました。
もうすっかりハマってしまい、
仕事の合間にデューク更家方式ストレッチを続けているわけです。
ストレッチって、
やっているようで正しいやり方をしていない人の方が多い気がします。
本当はポーズを決めたら、
30秒キープとかのルールがあるにもかかわらず、数秒でやめていませんか?
やったつもりっていう人、本当に多いと思います。
私もそうです。
それで発見したのが、デューク更家です。
私の良いところでもあり奇妙なところでもありますが、思い立つのはいつも突然。
狭い部屋でも十分できますよ。
子どもも「なにそれ、一緒にやるーー! 」と、大盛り上がり。
家族でデューク更家って、変な家庭ですよね。
関節痛を持っている方だと、
患部をかばおうとかえって筋肉の硬直を招くことがあります。
反対に、柔軟性がある体は痛みが起こりにくい。
もともと椎間板ヘルニアのリハビリをするつもりで始めたのですが、
健康法としても成立するかもという気がします。
デューク更家ウォーキングは、DVDも発売されていますよ。
映像を観ながら、室内でも体を動かしましょう。
好きな歌とか聴きながらやっても楽しいですよ。
今更?感が強いウォーキングですが、正論は武器。
やっぱり効果ありです!
お試しあれ。