
顎関節症を患う私にとって、
噛みしめるという行為は何気ない仕草でした。
しかし、噛みしめるというのは、
本来必要のない力が顎に加わり、頭痛や肩こりを発症します。
寝ているときに、
知らず知らず噛みしめていることが多かったんです。
あとは、パソコンに向かっているとき。以前通っていた歯科医院で、
マウスピースを使った治療を受けていました。
眠るときや噛みしめが強いときに、
上顎にパクッとはめるものです。
しかし、その歯科医院はなぜか治療費が高かった。
加えて、通院を要請する頻度も高い。
つまり、通いにくかったんです。
どんどんマウスピースが面倒になり、
ついにはやめてしまっていました。
この頃また噛みしめが気になり、
子どもを通わせていた歯科医院でマウスピースを作ってもらいました。
費用も安くなって嬉しかったのですが、
もっと驚いたことが……。
マウスピースの薄さです。
高さ3mmほどまで削っていただいたそうです。
今までの歯科医院では、
歯茎まで覆い尽くすほどのサイズで、圧迫感がひどかった。
費用やそうした経緯を伝えると、先生は苦笑いしていましたね。
おかげさまで、少しずつですが楽になってきています。
通院しているときは、その病院しかないと思いがち。
ですが、私のようなケースもあるので、
疑問を感じたらほかを受診してみるのもおすすめですよ。