
神経ベーチェットまでいかなくても、
精神的に不安定・不眠症状が続く・人格に変化が出てきたなどの悩みって、
誰でも感じることがあると思うんです。
私の心療内科との付き合いは、かれこれ15年に遡ります。
病院は、引越しを繰り返し、幾度か変わりました。
しかし、心療内科は今でこそメジャーな存在となりましたが、
何だか遠くて敷居が高い存在に思えますよね。実際、心療内科にかかっていると聞けば、精神病では?
とあらぬ偏見を持たれかねないという方もいるくらい。
でも、みなさんが思っているほど、心療内科の敷居は高くないんです。
私が今お世話になっている心療内科は、
神経ベーチェットには詳しくはありませんが、
「心と体を診れる医師でありたい」とご本人が語っているほど、身近な存在です。
風邪症状でも相談でき、
不眠やイラつきなどにも親身になって聞いてくれます。
心療内科の問診の前に、
ベーチェット病の進行具合や現在の状態を確認してもらっています。
心と体は1つ。
どちらかに不具合があれば、両方に異常が出てくる。
もし、あなたが心の不調を抱えているなら、
ぜひ門戸を叩いてみてください。
心の健やかさは、体が元気で居られる源。
心理的に支えてくれる存在がいると、
どんなことでも頑張れるものです。
神経ベーチェットというほどではないけれど、
眠れなくて困る・どうしようもない不安に襲われるという方は、
一度受診してみてはどうですか?