
ベーチェット病とペット。
動物って可愛いですよね。
確定診断されたけれど、動物を飼ったら悪くなる?
そんな心配をされる方もいるでしょう。
答えは、NOです。
ベーチェット病患者には、ペットを飼っている方々がたくさんいます。
眼病変を患い、失明した方は盲導犬を利用しているケースもあります。
私も、ミニチュアダックスフンドを飼っています。
動物は、癒やしの効果も持っています。
セラピードッグってご存じですか?
こわばった心やトラウマを抱えている人を解きほぐす効果がある、
今話題の新しいセラピーです。
人によるカウンセリングより、動物の方がいいという方もいるんですよ。
そりゃ生き物ですから、お世話は大変な時期もあります。
でも、動物を飼ったからといって、症状が悪化することはありません。
これからペットを飼いたいと思っているベーチェット病患者の方も、
安心して動物たちを迎えてあげてください。
毎日楽しく過ごすことが大切。ただし、命に対する責任は持って。
入院を伴う場合はどうすべきか、あらかじめ考えておくこと。
家族の一員として、かけがいのない時間を過ごせますように。