
デスクワークをしている方は、
長時間同じ姿勢で筋肉の緊張が続いてしまいますよね。
パソコンやスマートフォンを眺めていると、
前傾姿勢になってしまい、腰痛の原因となります。
以前、
1時間に1度は立ち上がって体を動かすようにとお伝えしましたが、
今回は整形外科でも取り入れられている体操について。
マッケンジー体操とウィリアムス体操です。
マッケンジー体操は、うつ伏せになって肘を立て、
スフィンクスのような体勢を取ることからスタートします。
徐々に体を反らしていき、
腰周辺の筋肉を伸ばしていきましょう。
普段、運動をしていない方だと、最初はきついと感じるはずです。
少しずつ可動域を広げていき、できる範囲を拡大していきます。
ウィリアムス体操は、仰向けの状態から始めます。
膝を抱え込むように丸まり、
頭ごとまん丸なポーズを取ってください。
5秒ほどキープし、ゆっくり元に戻りましょう。
マッケンジー体操とウィリアムス体操は、
YOUTUBEなどの動画サイトでも紹介されています。
ぜひ参考にしてやってみてください。
私のおすすめは入浴後に体が柔らかくほぐれている時。
普段より体が動くので、始めやすい時間帯でしょう。
慣れてきたら、1日に2~3回と回数を増やしてみてください。
意識してほしいのは、ゆっくり呼吸をすること。
なるべくゆったりした気持ちで体操できることが理想です。