
暑くなりましたね。
ほとんどの膠原病患者の方々が、
体調の安定を感じているのではないでしょうか?
体調が安定していると、つい無理をしてしまったり、
自分が膠原病だということを忘れてしまったりすることがあります。
私もそうです。
清々しい空と日差しを見ると、健康になった気分に陥ります。
でも、ここが注意すべきポイント。
夏は肌トラブルが起こりにくく、関節炎も感じることは少ないものです。
しかし、暑さは疲労に結びつきます。
夏バテやスタミナ不足は、膠原病悪化にもつながるのです。
安定した暮らしを維持したい! と願うなら、
常に自分は膠原病だと自覚することを忘れずに。
夏に注意したいのは、冷房による冷え。
冷えは血流が悪くなり、
手足のしびれ・関節炎・腹痛などを引き起こします。
サンダルを履く季節だと、
素足で冷えてしまうことがあるので気をつけてみてください。
季節がよくなったのに、何だか体調が優れないという方は、
ちょっとした気の緩みから来ていることもあります。
膠原病だから無理は禁物。
体調管理がきちんとできているなら、
子どもたちと夏休みを満喫することだってできるんです。
体を動かしたら、休息する時間も持つようにしてください。
必ず心に銘じて、元気いっぱい過ごしましょう。