
ベーチェット病にこの食材がいいという、特効薬的なものはありません。
ただ、医師から処方される薬によっては、
さまざまな副作用が出現してしまうことがあります。
ベーチェット病を始め、持病を持っていらっしゃる方は誰でも、
同じような悩みを抱えていますよね。
闘病記録でもお話ししていきますが、
私の場合は生物学的製剤・レミケードという点滴治療を開始した直後から、
顔にイボ・イボ・イボの続出。
イボといっても、決して小さくないのです。
しかも、目立つ場所(怒)・顔!
お化粧しても、イボのある場所だけ浮いてしまうという、負のスパイラル。
イボは、皮膚科を受診して、液体窒素で焼いてもらっています。
どどーんと大きく膨れ上がったイボから、小さく散らばるイボたちまで。
液体窒素のちりちりした冷感がジュウジュウとささやきながら、
私の顔を襲う……いつものことです。
さて、血管ベーチェットの本題に戻ります。
皮膚科でも勧められたのは、ハトムギ。
ハトムギは美白効果が得られるとのこと。
イボの焼け跡を消すにはちょうどいいのだとか。
もともと処方箋にも、
ハトムギを配合した「ヨクイニン」という錠剤の薬が入っていました。
ならば、食事からも摂取すれば、
2倍速で美肌効果が得られたりして! なんて考えついたもの。
それが、白米に混ぜて使うハトムギで、インターネット通販で購入がおすすめです。
スーパーでは、麦と表記されていても、
ハトムギにはなかなかお目にかかれません。
ハトムギはころんとした丸みのあるフォルムが可愛らしい、
プチンプチンとした食感が不思議な美容食。
体調に合わせて、分量を調節したり、
日替わりで白米・玄米・雑穀と交代したり、いろいろ楽しんでいますよ。
ちょっとしたマクロビオティックのような(笑)
効果はどうだったか、気になりますよね?
急激によくなった実感はありませんが、イボの出没回数が減ったような気がしますが、
細かなものは、ほとんど気にならなくなりましたよ。
白米以外のお米は、子どもたちが嫌がるかと思っていたら、びっくり。
「ぷちぷちしてかわいい」
意外とちびっこにも好評のハトムギでした。
最近では、サプリメントにハトムギが登場したようです。
基本は食事から摂取するのが理想的ですが、1回の摂取量には限界があるので、
薬との飲み合わせを確認し、サプリメントを取り入れてもいいかもしれませんね。
サプリメント販売先には、相談窓口があります。
不安な場合、アドバイザーとして経験して得た知識を生かしたお話しが伺えますよ。
イボは、イボウイルスによってできるもの。
ウイルスはどれも共通して言えること。
免疫力が低下していると罠にかかってしまう。
体内に残っていたイボウイルスは、弱っているときに再燃し始めるんだそうですよ。
疲れが残っている方は、イボウイルスに要注意ですね(笑)