
シングルマザーになった方、
いろいろな人生があったと思います。
人生は、常に思うようにいかない。
だからこそ、面白さもあり、頑張ろうと思える。
さまざまな事情で元夫と、
子どもの面会交流を拒むケースもあります。
その家庭によって違いますから、
何ともコメントしにくい問題です。
シングルマザーの私も、開業して1年経ち、
仕事が安定してきました。
最初は本当に辛かったです。
それは、仕事をうまく継続していくことと、
病気が悪くならないかの不安。
この1年を無事暮らしてきたように、
また1年を同じように走り続けていく。
その繰り返しがやがて安定に変わっていくと信じています。
少し自分の時間をコントロールできるようになったことと、
幸いにも元夫との関係が良好とあり、
週末は子ども達を元夫に預けられるようになりました。
そうです。
私には「おひとりさま」という貴重な時間を与えてもらうことができました。
寝かしつけもない、静かで自分なりに使える時間。一人で子育てしていると、
自分の時間を諦めてしまいますよね。
私もそうでした。
でも、もしあなたが子どもに声を荒げるようになったり、
叩いたりするようになったなら、
「おひとりさま」を経験してみてください。
40歳になって10年ぶりに一人で夜飲みに出かけたり、
保育園に行っている間にヒトカラを楽しんだりしています。
とても素晴らしい時間ですよ。
40歳のおばちゃんになったからこそ、
恥ずかしげもなくできること。
ドラムの練習をしたくて、一人スタジオで叩きまくったりしてもいます。
子どもの人生があるように、
あなたにも人生を楽しむ時間は必要です。
心の鬱憤が晴れると、
不思議と体の不調もなくなるんです。
次は何をしよう。
どこに出かけようか。
そうやって目的を持つことは、決して悪いことではありません。
きちんと預けられる人がいるなら、どうぞ甘えてください。
気持ちが軽くなれば、
今まで自分を縛っていた子ども達へも優しくできるんです。それぞれに許される状況は異なりますから、
信頼できる人に委ね、自分の人生を謳歌してみてください。
お母さんの笑顔は、子どもを育てる上で何よりもプラスになる要素。
私も自分を楽しみながら、
子育てと向き合いながら精一杯生きていきます。
お互いに前を向いて歩いていきましょう。
自由な時間を持てると、心のゆとりが生まれてきます。ベーチェット病はストレスも引き金になって、
時に体を痛めつけます。
また「おひとりさま」を楽しめる時間をワクワクしながら、
毎日の子育てを楽しみましょう。
子どもが育つのはあっという間。
子育てを楽しみながら、自分の人生を楽しめたら最高ですね。