
育児って、親にとって試練の連続ですよね。
どうしてもうまく行かないことばかりで、
世間から取り残されたような感覚さえ抱いてしまいます。
ついイライラして、
子どもを怒鳴ってしまうことってありませんか?
言葉より先に、
子どもに手を上げてしまったことはありませんか?
自分だけって思うことは、ほかの人も同じなんですよ。
私もよくあります。
「魔の2歳児」真っ只中の息子と、
同じおもちゃを争って癇癪を起こす娘。
毎日、毎日、うんざりすることばかりです。
でも、なぜイライラしてしまうんでしょうか?
それは、母の持つ理想と現実に差があるからです。
だったら、その理想のハードルを下げればいい。
みんなができているから当たり前と思っているラインを、
クリアできたら素晴らしいと置き換えるんです。
うまく行かなくて当たり前。
育児に一生懸命なお母さんほど、イライラしてしまうと思うんです。
イライラするのは真面目な証拠。
周囲から見ると、
私は適当でちょっと外れたお母さんかもしれません。
それでも私は私らしく、育児を楽しんで行こうと思います。
ただ、いい加減な私でも大切にしている信条は、
TPOをわきまえた行動を取ることと、社会のモラルは守ること。
子育ては一筋縄では行かないことばかり。
でも、苦難を乗り越え、喜びを味わい、
ともに笑いながら、親は親になっていくんです。
今、子育てしている結果は、
いずれ子どもが成長したときに感じることができますよ。
私もそれを楽しみに、
今日もまた泣き笑い育児をしています。