ベーチェット病を治療しながら妊娠・出産・離婚も経験し、 育児・仕事もおこなうシングルマザーの奮闘記。 心豊かにベーチェット病と付き合うスローライフをご紹介!

menu

ベーチェット病と生きるシングルマザーのスローライフ

みんなの力で育てよう!パピーウォーカーについて

盲導犬に!

盲導犬についてご存じですか?

私が盲導犬について知りたいと思うようになったのは、
あるベーチェット病患者の女性とブログで出会ったことがきっかけです。

眼病変が進行すると、失明の危機に直面するベーチェット病。

もしも目が見えなくなってしまったら、
自立した生活が難しくなってしまうでしょう。

今、日本では盲導犬を本当に必要としている方々が、
まだたくさん残っている現実があります。

盲導犬育成施設も日本にはまだ少なく、
盲導犬の素質を持つ犬の存在も十分ではないからです。

ベーチェット病患者の彼女は、
長い期間待ってようやく盲導犬と出会うことができました。

それも簡単に譲り受けられるものではなく、
広島県に住む彼女は神奈川県にある盲導犬育成施設に数週間寝泊まりし、
一緒にやっていけるか同居テストを行いました。

盲導犬になるためには、
子犬の10ヶ月を一緒に過ごす家庭が必要です。
盲導犬になるためには、 子犬の10ヶ月を一緒に過ごす家庭が必要です。人への愛情や社会化を学ぶために、
一般家庭での飼育をお願いする「パピーウォーカー」というシステムです。

色々な場所へ出かけ、さまざまな体験をし、
人間との関わりを学び、心を育む。

10ヶ月経ったら訓練センターへ戻すため、
パピーウォーカーとはお別れとなります。

寂しいからできないという方も多いことでしょう。

しかし、本当に必要としている方の助けとなるまでの、
子犬時代を人と密に過ごして慣れさせる制度です。

パピーウォーカーになるためには、いくつかの条件があります。

・訓練施設の近隣に住み、移動手段は車であること
・月1回のレクチャーに参加できること
・室内飼育可能なこと
・留守がちではない家庭
・家族一丸となってしつけに当たれる環境であること
・犬を飼っていない家庭
・大型犬を飼える集合住宅かどうか
・飼育に関わる消耗品やフード代を負担可能な家庭

これらの条件を満たす方が、パピーウォーカーとして認められます。

面談と説明会への参加は必須です。
子犬委託までは待機になることもあるそうです。

盲導犬育成は、社会で取り組むべき問題。
犬は、産めよ、増やせよではいけません。

しかし、疾患を抱える方々の目となり、
自立できる環境作りをお手伝いできれば嬉しいですね。

私が出会った彼女も、盲導犬と一緒だから行きたい場所へ、
一人で出かけられるようになったと言っていました。

そうした方々が、少しでも増えていくことを祈ります。

関連記事

【PR】