
さまざまな症状が出現するベーチェット病ですが、
まず受診するのは近所の内科がいいと思います。
ベーチェット病の初期症状は、
だるさや発熱といった風邪のようなものばかり。
まさか自分がベーチェット病と思い込んで、
初診にかかるケースはほぼありません。
どうして、近所の内科がいいのかというと、
大学病院は紹介状がない患者は高い初診料が取られてしまうから。
紹介状があるだけで、この費用負担が随分軽減されるんです。
症状が出現し出した頃は、頻繁に受診することでしょう。
毎回数千円支払うと、1か月で相当な金額になってしまいます。
医療費って、生活を圧迫しますよね。
まずは、近所の内科で一通りの検査などを行い、
ある程度の診断を受けておくと安心です。
私が理想とする医療機関の使い方は、
近所のかかりつけ医でいつでも相談できる環境を持ちつつ、
大学病院などの専門医療機関で詳細な検査が受けられる体制を維持しておくこと。
大学病院通いって、本当に疲れるんです。
予約を取っても、その通りに進んだ試しがない。
待ち時間はディズニーリゾート並み(汗)具合の悪い人ばかりなのに、もう少しどうにかならないのか。
いつも思います。
しかし、ベーチェット病を始めとする膠原病には、
やはり大きな専門医療機関での治療は必要不可欠です。
ですから、近所のかかりつけ医から紹介状をもらい、
なるべくかかりつけ医の先生が知っている専門医に紹介してもらうようにしましょう。
その後の医療連携がスムーズになりますよ。