ベーチェット病を治療しながら妊娠・出産・離婚も経験し、 育児・仕事もおこなうシングルマザーの奮闘記。 心豊かにベーチェット病と付き合うスローライフをご紹介!

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ベーチェット病と生きるシングルマザーのスローライフ

併発することもある線維筋痛症とは? 症状をご紹介

ishauta

膠原病が広く認知されるようになってきました。

膠原病は、治療方法がまだしっかり確立されていない特定疾患ですが、
効果的な薬の処方なども増えてきています。

私自身もインターネットでいろいろな情報収集をしていますが、
最近気になるのは、併発する病気が目立つこと。

中でもよく耳にするのは、線維筋痛症という病気です。

原因は解明されていないのですが、
全身の関節・骨・筋肉に痛みを感じる病気です。



痛みで行動が制限されるため、
周囲から怠けていると不当評価を受けることもある、
まだ認知度の低い病気です。

理解が得にくいと、心身ともに辛い状況になりますよね。
周囲に遠慮し、無理してしまうことも少なくありません。
余計に症状を悪化させてしまうんです。

今回は、線維筋痛症について理解を深めてもらいたいと考え、
具体的な症状などをご紹介したいと思います。

線維筋痛症はリウマチ疾患の1つですが、
関節の腫れや変形がないのが特徴です。

検査を受けても特別な異常が見られないので、診断も難しい病気です。
線維筋痛症はリウマチ疾患の1つ以前は、結合織炎や結合織炎症候群と呼ばれていましたが、
現在は線維筋痛症または線維筋痛症候群と改名されています。

少しずつ病気について臨床研究が行われ、
治療法も徐々に確立しつつあります。

発症しやすい年齢は、
ベーチェット病と同様で30~40代の女性ですが、若年化も進んでいます。

まれに、小さなお子さんでも発症することがあるので、
体調不良が続くようなら症状と照らし合わせて、
早めに医療機関に受診するようにしてください。

具体的な症状をご紹介します。

線維筋痛症は、全身の広範囲に痛みを感じます。
関節にも筋肉にも痛みを感じ、しびれ・こわばりなども現れます。

痛みの強さや発症部位は人によって異なりますが、
痛む場所が移動することもあるのが特徴的です。

きっかけとして考えられているのは、
気候の変化・ストレス・疲労蓄積などによるもの。
線維筋痛症または線維筋痛症候群と改名症状は個人差が大きいものですが、
睡眠障害・倦怠感・抑うつ症状・下痢・腹痛なども併発するケースもあるようです。

首から肩にかけて症状が起こると、頭痛の原因にもつながります。

線維筋痛症だけを発症するケースと、
膠原病の二次症状として発症するケースの2つがあります。

体のだるさを常に感じているため、
慢性疲労性症候群と間違えられることもある病気です。

慢性疲労性症候群は、微熱・リンパ節の腫張・咽頭痛を伴うので、
判別する際の1つの指針となるでしょう。

しかし、線維筋痛症と慢性疲労性症候群は併発しやすく、
線維筋痛症患者の3分の1が同時発症しているのが現実です。

線維筋痛症の診断のためには、
血液検査・レントゲン・MRI・CTなどを用いますが、
明確に診断できる方法はまだ確立されていません。

診断基準として定められているのは、2つあります。

1つ目は、全身の広い範囲に原因不明の痛みを感じ、
3ヶ月以上継続していること、もしくは再発を繰り返している状態であること。
2つ目は、18箇所の特定部位を4kgの強さで圧迫し、
11箇所以上に痛みを感じること。

この2つが認定されれば、
線維筋痛症と診断される可能性が高まります。
睡眠障害・倦怠感・抑うつ症状・下痢・腹痛なども併発するケースも現時点での治療法は、痛みに対する対処療法がメインになり、
抑うつ症状にはメンタルケアも同時に行っています。

関節・骨・筋肉などの痛みにより、日常生活に支障をきたすこともあり、
運動療法なども取り入れてリハビリを行うのも効果的です。

リハビリは個人に合う方法が有効で、
ウォーキング・ヨガ・水泳などが挙げられます。

ただ体を動かすだけではなく、抑うつ症状改善にも効果がある、
リフレッシュできる運動を取り入れることがポイントです。

しかし、翌日まで疲れを引きずるような激しい運動は避けるべきです。
安静にし過ぎても、病状が悪化することがわかっています。

適度な運動で体に刺激を与えることが大切です。

適度な運動で体に刺激を与えることが大切鍼灸・マッサージ・カイロプラクティックなどの代替療法も注目されています。
いずれも同時進行で行うことで、治療効果が得られるとされているのです。

線維筋痛症では、体の動きが悪くなることで生活の質が低下する恐れがあります。

痛みを我慢している方は前傾姿勢になりやすく、
放置すると骨格の歪みや神経圧迫にも発展してしまうでしょう。

歪んだ体が血流を悪くし、免疫力低下にもつながります。
自律神経のバランスを崩し、内臓障害なども心配されます。

線維筋痛症を患っている方にとって最も辛いのは、
病気を理解されないことです。

ただでさえ痛みによるストレスを感じ続けているのに、
周囲から理解されないと心理的不安も加わります。

相談できる相手もいなければ、
社会的に孤立してしまう恐れもあります。
鍼灸・マッサージ・カイロプラクティックなどの代替療法も注目不安と葛藤の中で生活するのは、誰にとっても苦痛だと思いませんか? 
もしかしたら線維筋痛症かも? と思ったら、すぐに病院を受診しましょう。

リウマチ疾患の1つとされている線維筋痛症なら、
リウマチ科がベストだと思われます。

インターネットで、
線維筋痛症を診察できるクリニックを探してから、
受診する方法もおすすめです。

膠原病も同じことが言えますが、
病気への興味関心を抱くことが理解を深める第1歩となるのです。

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