
子どもの頃から頭痛がひどく、幼いながらに痛みと闘ってきました。
頭痛持ちだとわかったのは、大きくなってからです。
私の場合、頭痛が起きると必ず随伴症状が出るんです。
顎のズキズキした痛み。
疲労を感じている時も、頭痛より先に顎にだるさを感じます。
不思議に感じて診察を受けたのは、20代に入ってからです。
歯科医院で顎が開きにくいと伝えると、昭和大学の歯科を紹介されました。
自宅からも勤務先からも離れていましたが、紹介されるまま昭和大学へ。
診察内容は、口を開いた時の大きさを計測し、
顎の骨が鳴る音をチェック・痛みの具合など。
原因は、噛み締めによるものでした。
まだこの時はベーチェット病だとわかっていなかったので、
顎関節症だと気づいていません。
関節症はベーチェット病の症状の一つ。
今思えば、顎の関節が痛むのもベーチェット病に関連しているような気がします。
治療法はマウスピース療法です。
緊張が続く時・就寝中・頭痛が起きた時など、
噛み締めが強くなりそうな時にマウスピースを装着します。
自分の口に合うマウスピースをオーダーするので、違和感はありません。
保険治療が受けられるので、顎に違和感がある方は歯科医院で相談してみてください。
頭痛緩和にも効果的です。